盗聴器調査をしたふりだろ!の警備会社

事実なので書きます。
本当は会社名も暴露したいし、頂いた調査報告書のコピーをモザイクなしで掲載したいところですが、ここでは歯を食いしばって我慢します。

ことの発端はとある男性からの盗聴器調査に関わる相談からはじまり、電話ヒヤリングの内容から盗聴器の設置は概ね疑いようのない状況でした。

数日内に直接お会いしてじっくりお話を伺ったところ、当社へ連絡頂く2週間ほど前に別の調査会社で発見調査を実施済であったことが判明しました。
結果はもちろん白!盗聴器は発見されませんでした。

実施した調査内容を聞いたところ「それはそうだよね!発見されるわけないよね!」としかいえない、ずさんすぎる調査実態にまさしく驚愕・仰天です。

  • 室内で盗聴調査の件を当たり前のように話し続け、その横でもう1名が調査開始
  • 片手にトランシーバー的(おそらく受信機)な機械
  • 反対の手には大きなアンテナを持ち、部屋の中央に立つこと1分程度
  • イヤホンの使用はなし
  • 受信機からも何の音も出ていなかった
  • 目視調査・触診調査は一切なし
  • 調査時間1分程度で、全体の滞在時間は10分未満
  • 12畳1部屋の調査で調査費用は49,500円

もちろん現場に立ち会っていないので断言はできません。
だけど、調査してないんじゃないの?って疑われても仕方ない内容であることは間違いありません。

実施したのは都内の警備会社で、WEBサイトでは盗聴器調査について随分と立派な内容が記載されています。
相談者さんとその警備会社とは何のかかわりもなく、ネット検索で「警備会社だから安心」との思いでお願いしたそうです。

当日は調査対象の室内で盗聴調査のことをペラペラと話し出した時は「えっ!大丈夫なの?」と感じたそうです。
まぁ当たり前の感覚です。

決め台詞に「これで万事安心ですね」で、10分約5万円に納得いかずに当社へ連絡頂いた経緯です。

無事に1台発見されました。
いったい何をどうやって調査を行えば、これを発見できない結果になるのか?と考えさせられるほど典型的な盗聴手法でした。

年に数回はこういったお話をうかがうことがありますし、悲しいことではありますがずさんすぎる盗聴器調査を行っている業者は決して珍しくありません。

そもそも使用している調査機器が、某ネットモールで数千円で販売されているようなおもちゃであることも珍しくありません。
今回のように電池すら入れてないんじゃないかと思わせる調査も少なくないのかもしれません。

警備会社や法律系会社はその社会的信用度を盾にこういった調査を行っていることは少なくありません。
もちろん全部ではありません。
しっかりとされている会社が大半だと信じていますが、中にはこのような超悪質会社もあることもまた事実です。

「無知」をいいように利用して食い物にしているだけで、調査したのは間違いのない事実であって決して詐欺とかではないんですよね。

盗聴・盗撮被害が考えられるお部屋から、当社への連絡は絶対にお控えください。
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